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鍼灸師とは

鍼灸師とは?

はり治療
灸治療

[ はり治療 ]

はり治療とは、「鍼(はり)」という治療用具を使い、痛みや病気を治していく治療家です。痛みや病気を治していく治療家です。ツボを通して内臓にも影響を与えるので、病気を根本から治していきます。そして身体のコリや痛みに対しては、即効性があります。
「鍼」と聞くと、「痛そう」、「恐い」と思う方も多いようですが、治療に使う鍼はお裁縫に使うような太いものではなく、直径コンマ何ミリという極細のものを使う上、鍼先が皮膚を瞬間的に通過するので、ほとんど痛みを感じません。ツボなど反応が出ている部位への鍼は、むしろ身体に気持ち良い刺激となります。
その治療効果は、WHOをはじめ、世界各地のさまざまな研究機関により、科学的な証明がされつつあります。

 

[ きゅう治療 ]

ヨモギから作られる「モグサ」という治療用具を使い、身体の表面にあるツボに熱刺激を与えて、身体を正しく治していく治療です。
痛みや病気を治すことに加え、体内で免疫に関わる細胞が増えて、病気をしにくい強い体質に変わっていくことが実験で証明されています。
「お灸」と聞くと、「熱そう」「ヤケドしてあとが残る」と思う方も多いようです。
患者さんの状態やお灸をする場所によってやり方を変えることはありますが、実際にはお米半分くらいの大きさのモグサをやわらかくひねって使うため、モグサは瞬間的に燃えつきます。お灸をしてもらうと、温かく、気持ちいいのです。
熱さが苦手な方、ヤケドのあとが残るのがイヤな方には、それに対応するやり方がありますので、安心して治療を受けていただけます。

<鍼灸師とは>

厚生労働大臣が認定した免許の下、はりと灸を使い、患者の痛みを取りのぞいたり、内科患者の治療を行う職業の名称です。高校卒業、もしくは大学受験の資格がある者が、国が認定した専門学校・大学で3年以上学んで専門知識を修得し、計14科目の国家試験に合格して取得できる国家資格です。

WHO(世界保健機構)が認定する、鍼が有効な病気

WHOは鍼灸の治療効果を認めており、鍼治療が有効と認定した病気に以下のようなものがあります。

※WHO:世界保健機構。人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門機関(国連機関)。

運動器の病気 リウマチ、腰痛、五十肩、関節炎、腱鞘炎、外傷(骨折、打撲、むちうち)の後遺症、頚肩腕症候群
神経系の病気 頭痛、めまい、不眠、神経痛、神経麻痺、けいれん、脳卒中後遺症、自律神経失調症、神経症、ノイローゼ、ヒステリー
消化器系の病気 胃腸の病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、痔、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍
呼吸器の病気 ぜん息、気管支炎、風邪とその予防
代謝内分泌系の病気 貧血、糖尿病、痛風、かっけ、バセドウ氏病
生殖・泌尿器系の病気 膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、インポテンツ
婦人科系の病気 冷え性、生理痛、月経不順、不妊、更年期障害、乳腺炎、白帯下、血の道
小児科の病気 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児ぜん息、夜尿症、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、虚弱体質の改善
眼科の病気 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、かすみ目、ものもらい
耳鼻咽喉の病気 中耳炎、耳鳴り、難聴、鼻炎、蓄膿、鼻出血、メニエル氏病、咽喉頭炎、扁桃炎

以上のような多くの疾患に対し、鍼治療の有効性は世界的に認められています。