医療・福祉・健康の分野で人を助ける仕事をしたい人へ!先輩からの応援ストーリー

私たちはこうして夢を叶えました!

WESTIN HOTEL OSAKA 鍼灸サロン 代表 辻野 俊之 先生 WESTIN HOTEL OSAKA
鍼灸サロン
代表 辻野 俊之先生

Vol. 019 社会人アメフトの選手から鍼灸師へ―。
40歳からの再出発に挑戦し、
一流ホテルで開業、成功をおさめた秘訣とは!?

  • 社会人アメリカンフットボール
  • 業績が低迷する会社を退社
  • 40歳からの再出発
  • お客様からの支援
  • ホテル内の鍼灸サロン
  • 鍼灸への不安解消
  • カウンセリング
  • ホスピタリティ
  • 茶道に学ぶ「おもてなし」
  • 竹筒での箱灸
  • 不妊治療
  • 芸能関係者の宣伝
  • 潜在的な治癒力を引き出す
  • 自分を追い込む
  • 技術よりも人間性

WESTIN HOTEL OSAKA 鍼灸サロン

〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-1-20 ウェスティンホテル大阪内

歩んできた道

  • 大学時代、アメリカンフットボール部に所属
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  • 大手企業に社会人リーグの選手として入社
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  • 結婚、二児の父親に
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  • 勤めた会社を退職
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  • ウェスティンホテルのフィットネスクラブでトレーナー(アルバイト)
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  • 鍼灸の専門学校に入学・卒業
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  • ウェスティンホテルで開業
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  • 不妊治療の鍼灸院と鍼灸サロンに分院

アメフト選手からの転身

大学?社会人とアメフトの選手をしている間、大小さまざまなケガを経験していて、何度となく接骨院や鍼灸院での治療を受けていましたが、自分が鍼灸師になろうとは夢にも思いませんでしたね。実業団チームの現役引退後は一般社員として会社務めをし、退職後も家業を手伝ったり、知人の会社を手伝ったりしていました。そんなある時、親しくさせていただいていた鍼灸師の先生から「鍼灸師も向いてるんじゃない?」と言われ、その言葉が妙に腑に落ちた気がしたんです(笑)

お客様のご支持を受けてホテルで開業!

鍼灸の学校に通う間、アルバイトをしていたのがウェスティンホテル。フィットネスクラブでのトレーナーで、会員様とはプライベートでも仲良くしていただきました。鍼灸資格を取得後、100キロマラソンに出場した際には、一緒に参加した方々に鍼でケアをして差し上げながら完走。皆さんに喜んでいただけたのも嬉しかったのですが、鍼灸の効果を強く実感できました。周りの方々へのボランティア的な活動から、多くのご支持をいただけるようになり、ホテル内での開業に至りました。5年目を迎えた今も私を応援してくださった皆様には心から感謝し、期待に応えようと頑張り続けています。

ホテルのお客様?それとも患者様?

当鍼灸サロンでは、訪れる方のほとんどが鍼治療の未経験者。そこで私は鍼灸そのものへの不安を解消するため、痛くない鍼を心掛けています。まずはじっくりと話を聞くことからスタート。診療方針を決めるカウンセリングを行いながら、お客様が「ホテルのお客様として迎えてほしいのか、患者様として扱ってほしいのか」まで判断します。お客様にはホスピタリティを感じていただける工夫をしながら、鍼灸に対する敷居が必要以上に上がらないよう心がけています。おかげさまで「思った以上に良かった」「鍼って怖くないんだね」との声も多く、国内の遠方から、又は海外からお越しいただくお客様も増えています。当サロンで鍼灸への不安を払拭したことが地元の院に通うきっかけになり、健やかな暮らしのお手伝いができることにも喜びを感じています。

茶道に学ぶ「おもてなし」

バリバリの体育会系だった私がホスピタリティを身につけるために学んだのが、おもてなしの極めつけ「茶道」です。全く知識が無い状態から勉強を始めたのですが、興味深いことばかりで店舗運営のヒントも得られました。じつはサロンへ誘うアプローチや部屋の設えも茶室を意識しているんですよ。茶道では作法や道具一つひとつに意味があるように、当サロンのサービスにも特色を持たせたい。そこで目をつけたのが箱灸です。思考錯誤の末、箱の素材に竹筒の利用を思いつき、試してみると見た目に風情があり、熱の伝わり加減も絶妙。京都八幡にある竹の名産地、鳩嶺(はとがみね)から取り寄せているんですが、ここに竹林を有している友人のおかげ。本当に皆さんに支えられているんだなあと感謝し、鍼灸をまっとうすることで恩返ししようと思っています。

不妊治療専門の鍼灸院を開設

ホテル内の別フロアには不妊治療専門の分院があります。こちらの方では、患者様のお悩みや精神的なストレスをよりしっかり受けとめられるよう、ホテルの営業を「友達の家へ遊びに来たみたい」な設えに改装しています。治療中も女性スタッフたちが患者様に親身となって泣いたり笑ったりの本当にアットホームな雰囲気になっています。

お客様による宣伝効果

一流ホテル内の鍼灸サロンですので、お客様の中には社会的な影響力のある方が少なくありません。芸能関係の方から番組で紹介していただいたりブログに書いてくれたりすると、その反響は凄まじいですね。当サロンの宣伝にもなりますが、鍼灸業界全体のイメージ向上につながるのが嬉しく思います。もちろん施術そのものに関しては、どなたにも同じように全力を尽くして取り組んでいます。

治すのではない。治る力を引き出す

私は鍼灸師ではありますが「治してあげよう」なんて思っていません。カラダが治るのは、その人が本来持つ力によるもの。例えば、広い湖があるとします。湖面全体が波立つ中に、小石を一つ投げ入れるのが私の役割。着地点から広がる波紋で全体が整っていくイメージです。できるだけお体への負担が少なく、かつ効果的なポイントを考えて治療を行うことが、その人の潜在的な力を引き出すきっかけになればいい。「先生、ありがとう!命の恩人です」と言われることもありますが、決してそうではないのです。

自分を追い込む

何かを始めたいけれど自信が無い―。そういう方は、思い切って自分を追い込むのも一つの方法です。後が無い状況になると、考えてから動くのではなく、動きながら考えるしかありません。まさに私がそうでしたから(笑)。できない理由に立ち止まるよりも、できる方法を模索しつづけていく姿勢が大切だと思います。開業をして5年目ですが、自分が成功しているなんて思ったことはありません。ただ、鍼灸の恩師や尊敬すべき先輩方、サロンを手伝ってくれているスタッフの皆さん、ウェスティンホテル関係者の皆さん、そしてお客様・・・鍼灸の世界にいて出会う方々とのご縁には、本当に心から感謝しているんです。今、私が仕事をさせていただけているのは、この人たちのおかげだと強く感じています。そのご恩を報いるためにも、常に自分を厳しい立場に追い込んで、精進し続けていきたいと思っています。しんどい?ー。しんどいですよ。鍼灸師ですから・・・(笑)

このサイトについて

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