平成31年入学式を迎えて

4月7日日曜日、近畿医療専門学校において入学式が行われました。


春の暖かな気候の中、西天満公園の満開の桜に迎えられて、 新入生とご父兄が続々と初登校し、
4階講堂は来賓を含めて 200名を超える人々で埋まりました。

20190407入学式-東入來撮影 (224)


新しいスーツに身を包み、新しい世界の第一歩を踏み出す彼らの表情には、
緊張と不安、やる気などが交錯しているように見えました。

そんな新入生たちに、理事長の小林は語りかけました。
20190407入学式-瀬角撮影 (97)

「…スポーツ健康法が制定され、国民全員が健康であり続けるためにスポーツを
することが推奨されています。そしてそれを支えるのが私たちです。


私たちの仕事は今後ますます必要とされるでしょう。

しかし、資格を持つ人が必要なのではなく、資格の先にある、高い技術力を持つ人が必要とされるのです。


それにはもっと良い技術はないか、もっと腕を磨きたい…
という飽くなき探求と努力が大切です…。

20190407入学式-瀬角撮影 (111)


3年後、このメンバーが一人も欠けることなく全員で国家資格を勝ち取り、

全員で卒業して…磨かれた腕と人間力、飽くなき探求心を引っさげてフィールドに
飛び出していってほしいと強く願います。
近畿医療は、そんな高い技術を求める若者を全力で応援し、サポートする最高の環境であると自負しています…」


また今回特別に来賓として出席してくださった片岡篤史様
(野球評論家、元阪神タイガースの選手、打撃コーチ、ヘッドコーチ)の特別講演が、入学式に続いて行われました。


「…最近ではイチロー選手のように40歳を超えても現役の選手が多くなりましたね。
そこには本人の大変な努力と自己管理があることは言うまでもありません。
でも私たちが現役の頃は、どんなに頑張っても35歳あたりで引退でした。


20190407入学式-瀬角撮影 (155)


選手寿命を延ばしているのは、皆さんがこれから目指す
スポーツトレーナーたちの存在を無視することはできません…。
…プロ野球の世界に入ったら、若くてもベテランでもプロはプロ。
新人だからと言って審判員がジャッジを甘くすることなどありえない。
それは治療のプロを目指す皆さんにも言えることです。…技術は備わっていて当たり前。

それ以上に、人間力…会話力やユーモア、やさしさ、前向きな考え方…などが

備わっている人と一緒にいたいと、選手は思います。
さあ、明日からそんな医療のプロを目指して、素晴らしい日々を過ごしてください!
プロである私たちは、『自分で変えられないことについて考えない。
変えられることのみにフォーカスする』と考えます。変えられるのは自分の考え方です!…」
などなど、片岡様は私たちが時も忘れてしまうほど、心に残るメッセージを伝えてくださいました。

式が終了したあと、玄関周辺でご父兄や友人たちと記念写真に納まる新入生たちの表情には、
朝の不安と緊張は消え、期待とやる気に溢れた笑顔になっていました。
翌日から始まる新しい日々が、彼ら全員にとって、幸せを感じる時間であるように願ってやみません。

すべては自分。

できごとのすべてを、自分の学びにして、高い技術力と豊かな人間性を併せ持つ、

「選ばれる医療人」になってほしいと願います。