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成田緑夢選手 大阪感動夢大賞授賞式
2018年4月 2日 | 行事・イベント
平昌パラリンピック金メダリスト成田緑夢選手 大阪感動夢大賞授賞式
大阪府庁にて行われた、平昌パラリンピック金メダリスト成田緑夢選手(近畿医療専門学校)の「大阪感動夢大賞」授賞式に、成田緑夢選手と所属先の長である近畿医療専門学校小林英健理事長、とも子理事、私北出が共に出席させていただきました。
成田緑夢選手は先月、韓国で開催された初の冬季パラリンピックに於いて、スノーボードバンクドスラロームで見事、金メダルを獲得し、初代王者に輝きました!(パラリンピックでバンクドスラロームが実施されたのは初めて)
スノーボードクロスでも銅メダルを獲得!日本中に感動を届けてくれました!
大阪出身の選手が世界で大活躍したとの事で大阪府から表彰されました。式典の途中、小林理事長を見つけた松井大阪府知事は成田緑夢選手に向かって、「あなたにはゴッドハンドが付いてるやん!」と声を掛けられました。
「大阪感動夢大賞」授賞式を、小林理事長・とも子理事・私北出で見守らせていただきました。
近畿医療専門学校所属の成田緑夢選手がこの様な素晴らしい賞を授与される式典に参加出来た事も非常に誇らしい経験となりました。
成田選手は当初オリンピックを目指しておりましたが、トランポリンの練習中に落下、腓骨神経麻痺の重症を負いました。
その後、障害者認定を受け一旦競技から離れましたが、「勇気と希望を与えられる様なアスリートに成りたい!」と一念発起し競技に復帰。誰もやった事のない夏冬のオリンピック、パラリンピック場を目標に再起しました。
パラスポーツや陸上・走り高跳び等にも挑戦。
その後、めきめきと頭角を表し、パラスノーボードバンクドスラロームでは世界ランク1位に迄登り詰めました。
そして平昌パラリンピックの日本代表に選出され、初の国際総合競技大会・冬季パラリンピックに出場が決定!金メダルと銅メダルの2つのメダルを獲得すると言う離れ技をやってのけました!
そして金メダル獲得後、勝利の余韻に浸る間もなく引退を表明。2020年の東京オリンピックを目指すと宣言をしました。
目の前の目標に全力に取り組む為にスパッとスノーボードを引退してしまいました。
ここが彼らしいと言うか、日本中が度肝を抜かれました。
成田緑夢選手はもう既に次の目標に向かって走り始めました
そんな成田緑夢選手を陰に日向に支えて来たのが、近畿医療専門学校の小林英健理事長です。
近畿医療の学生の紹介で二人は出会い、小林理事長の施術を受けた事が切っ掛けでスポーツトレーナーとして小林理事長が成田選手をケアしサポートする事になりました。
やはり大怪我を負い、障害者認定迄受けた身体なので治療には万全を期し、細心の注意を払いながら、施術を行いサポートをし続けました。毎月一回はどれだけ忙しくても近畿医療専門学校に来て小林理事長の施術を受ける成田緑夢選手。
小林理事長が多忙で時間が取れない時は田中宣彦先生が成田選手のサポートをし続けました。
今回、田中先生は平昌迄行き、最後まで見届け金メダル獲得を目の当たりにされ、歴史の承認となりました。
小林理事長と田中先生の熱い思いと何としても緑夢選手の夢を叶えて上げたいと言う情熱が成田緑夢選手の力となった事は想像に難くないです。
成田選手が金メダルを獲得した時、平昌から日本に居る小林理事長に直接電話で報告が入りました。「金メダル獲りました!」「おめでとう!凄い!」。場所は離れていても心では繋がっています。
この日も大阪府庁で再開した成田選手は、小林理事長にパラリンピックで獲得した金メダルと銅メダルを真っ先にお見せしました。
小林理事長の顔にも笑顔が広がり、その顔はとても誇らしかったです。
成田緑夢選手、平昌パラリンピックでの金メダル、銅メダル獲得。誠におめでとうございます!我々近畿医療専門学校の誇りです!
次の夢に向かわれるとの事ですが、近畿医療専門学校はあなたの夢を全力でサポートして行きます!
本当におめでとう!そして感動をありがとう! ― category ―